今回はこの本を紹介したいと思います。
吉田尚記『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』
この本で学んだ事
コミュニケーションを楽にする4つの技術というものがあるそうです。要約すると、
①質問力を身につける
「コミュ能力が高い人=話しが上手い人」ではなく、自分の話をする技術よりも、相手の話を引き出す質問力が大事。
話題とは質問であって、自分の話をする事ではない。
②相手に対して興味を持つ
相手に興味を持たないと、テンポよく質問が浮かんでこない為、かりそめでも意識的に興味を持つ。
③優位に立とうとしない
「褒める」「驚く」「面白がる」の3つを意識して相手より優位に立たない様にコミュニケーションを心がける事が大事。
自分をあえて低くする『愚者戦略』をとる事によって話しかけられやすくなり、周囲を楽しくする存在になれる。
④反則行為を覚えておく
「ウソ禁止」「自慢はご法度」「相手の言うことを否定しない」
この反則行為を意識的に排除する事によって楽しいコミュニケーションに近づく事が出来る。
僕の感想
コミュニケーションについて色々調べてると、へぇおもしろいなってなりますね。でも色々調べてもだいたい同じような事が書いてあるから、本当に大事な事なんですね。
コミュニケーション上手い人は聞き上手だってことは前から聞いてて、自分の事を話すよりも相手に質問する事を意識して会話するように実践してたんです。
だけど、やっぱり会話が続かない。質問ネタも尽きて沈黙タイムが始まってしまう。だからこの説は間違ってるんじゃないか?自分の話をする技術も必要なのではと思ってました。
しかし、それは自分の質問力の無さが問題だったと言う事で、質問力をつけていく必要があると気付かされました。
